難解プログラミング言語 brainfuck

ちっとも人間に優しくない人工言語。ちょっと興味がわいたので触れてみました。

どんな言語かというと、+-<>[],.の8種類の意味を持つ記号しか使用しないシンプルな言語です。足し算する機能すら用意されていないしょんぼり具合ですが、計算機にできる計算は何だって出来てしまうようです。Hello World!だって作れます。というか作ってみたんですが、これはすごいですよ。


Hello World! + 改行を表示するプログラム

++++++++[>+++++++++<-]>.<++++++[>+++++<-]>-.+++++++..+++.[-]<++++[>++++++++<-]>.<+++++++++++[>+++++<-]>.<++++++[>++++<-]>.+++.------.--------.[-]<++++++++[>++++<-]>+.<+++++++++++++.

長いし意味不明。ソースコードの時点でもはや暗号のよう。ということで難解プログラミング言語と呼ばれています。正直実用としては何の役にも立ちませんが、パズル的な面白さを持っているためときおり惹きつけられる人がいるようです。というか私もその一人ですね。
なんというかレゴブロックで遊んでいるときのような感覚です。